自動車盗難—認知件数が前年比17%減、4年で半減 2019年
警察庁は6日、2019年犯罪統計(暫定値)を発表した。それによると自動車盗の認知件数は前年比17.2%減の7143件と減少した。4年前の2015年の1万3821件と比べてほぼ半減している。
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自動車盗の検挙件数は同9.5%減の3845件だった。検挙率は前年と比べて4.6ポイントアップして53.8%。検挙人数は134人減って780人だった。
自動車盗で検挙されたうち、少年は98人にとどまり、前年から71人減った。
自動車盗で検挙された来日外国人は29人だった。中国が5人、ロシア、ブラジルが各4人、スリランカが3人、イギリス、米国が各2人、その他5人だった。
また、オートバイ盗の認知件数は同26.4%減の1万1256件だった。検挙件数は同8.6%減の2423件で、検挙率は4.2ポイントアップして21.5%だった。検挙人数は363人減って840人。このうち、少年が725人だった。
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